ミロシュ・ルス監督の再登板は吉と出るか凶と出るか…
ちょっとの間"留守"にしてた,ってことで。決まったことは受け入れないと。
僕はこの決定でも精一杯ルス監督を応援したいと思います。何も始まらないんで。
(候補に挙がっていたとされる阪倉監督のサッカーは面白いけど,夏場で絶対バテるし)
今年9月に辞任したミロシュ・ルス監督の再登板。
まあ当然非が多いと思いますが,まあ決まったことは仕方ないというか。
(中田さん繋がりでなんかすごい人来ないかなと思ったけどそんなことなかったw)
個人的にはルス監督について,全然悪い監督とは思わなかったし,
戦力的にもロクに補強無し,厳しいチーム事情の中で少しでも勝ちを拾った訳で,
その辺は考慮してあげないといけないと思いますが…。
Jリーグでは非常に異例の短い間隔での再登板となりました。
まずJリーグで"グイドリンとザンパリーニ的な"関係はありえないですので。
まあルス監督は一応"縦に早いサッカー"をコンセプトに闘うはずだったのですが
それがうまくいかない,戦力的に浸透しなかったことでボールを重視するサッカー,
すなわち山口監督と同じスタイルで,その貯金でなんとか戦ってたイメージです。
ただ結局8連敗してしまった,という事実がやはり大きなマイナス。
チームを立て直せなかったこと,そのままズルズル行ってしまった訳で。
その点は来年ないように,出来るだけ修正を施してほしいです。
ただ,ルス監督のためにはしっかり戦力を整えないと難しいと思います。
4バックでやってましたが,守備組織の完成度は選手の能力もあり,高いとは言えず。
特にディフェンスラインは監督云々の問題じゃなかったので。
ルス監督辞任後,中田監督がなんとか作り上げて残留を決めたシンプルなサッカーを
ベースとしてもう一度,キャンプからチーム作りをお願いしたいと思います。
北川浩史代表取締役のコメントでもありましたが,
基本はプレーオフ圏内,6位以内を安定的に目指せるチームになるように頑張るという
ことでしたが,これは戦術面と戦力面を両立されなければ不可能でしょう。
まずは降格しないチーム作り,6位にこだわらずに基盤を作ってほしい。
丁度いい見本が同じ神奈川県にあるんですから,
まずはしっかりとした補強をお願いしたいと思います。
それから,来シーズンに向けてのトピック。
練習参加しているという情報が入ったのは元千葉の能登正人他6名。
これにベトナムからグエン・トゥアン・アインが練習に参加。
12/4,CWCに向けて来日中のオークランド・シティとの練習試合がテストになりそう。
とにかく,来年も信じ抜きます。頑張ろう。